第121話「ガロプラ」


ヒュースへの陽太郎の言葉「いつかちゃんとうちにかえれる」。
どこまで理解して言っているのか。迅がそう予知していたのか。
安心させようとした出任せの可能性もありますが、妙な真実味を感じます。
ただ、ヒュースの気持ちを思いやっていることは確かで、
仲間を思う陽太郎の言葉にはときどきじーんとさせられることがあります。

ガロプラの任務がはっきりしました。
玄界の足止め。そのための基地への攻撃。人間は狙わない。
人間に被害がなければ迅の予知とも合致します。
とはいえ、ガロプラはアフトクラトルに対して、そう好意的な感情を持ってないように見えます。
今後の展開にどう影響するか。

玄界の情報で「ブラックトリガーが1〜3つ」とありましたが、どれを指しているか。
まあ、確定している1本は遊真でしょう。
ヴィザ翁との戦いを見ながら「玄界のブラックトリガーか」と会話していたので。
天羽は、直接戦っていないので確定はしないものの、壊滅状況からの推測。
そして風刃も、攻撃を受けたのが最後の一撃のみなので確定までは至らなかったということでしょうか。

ロドクルーン、トリオン兵の大盤振る舞いですが、やはり積極的に参加したくなさそうです。
アフトクラトル、結構嫌われてますね。
命令に従わなければならない立場とは気の毒。

道に迷った遊真が柿崎さんと加古さんに会います。
加古さんの唐突な遊真へのチーム勧誘。
ってか、加古隊って女性オンリーじゃなくても良かったとは。
まあ、遊真が断ったのは自然な成り行きだとは思いますが、
引き抜きOKであれば、玉狛第二の4人目の選択肢にも幅が出てきそうです。

気配りの時枝先輩。「昨日は惜しかったね〜誰だって負けるときは負けるから」の声かけが優しい。
木虎がトリオンが少なくて苦労した人、というのはちょっと驚きです。
エリートだから当然のごとくトリオンは多かったのかと思ってました。
苦労してがんばってきたからこそ、
自分より苦労してなさそうな三雲たちについ厳しい言葉が出るようになったのでしょうか。


□ ←第120話に進む | 第122話に進む
□ 感想のページ
□ WORLD TRIGGERについて語るページ



↓WEB拍手です。もしよければ押してもらえるとありがたいです。