第138話「玉狛第2H」


ランク戦スタート。香取が遊真に突撃。
実力は遊真のほうが上かと思われましたが、
香取もさすがにB級上位常連チームのエースだけあり
いい勝負を繰り広げています。

照屋が二人に仕掛けられる位置にいたようですが、
柿崎隊長の判断で、まだ様子見に。
柿崎隊の普段の戦法にもよりますが、
今までの描写とそれぞれの実力からいって、この判断は妥当なところ。
仮に奇襲成功したところで1点。生き残ったほうのエースに照屋はほぼ落とされるだろうし、
そうなるとやはり柿崎隊は不利。
やはり2人より3人のほうが勝てる可能性は高いでしょう。

さて、三雲のワイヤーが香取に見事に炸裂。
続けて千佳の鉛弾も出ました。
ワイヤーを利用する遊真の動きは見事。
遊真でなければなかなかこうはいかないでしょう。
数日とはいえそれなりに練習したか、それとも遊真の持つ本来の機動力か。
遊真はワートリの顔だけに、遊真が動いていると嬉しいものがあります。

ただ、「新技が早くも飛び出しました」という実況どおりなのですが、
ちょっと早すぎたかなという印象もあります。
まだ一人も落ちていない序盤に手の内を曝け出して、これからどうなるか。
まあ、実力派の香取隊は手傷を負って不利になりましたが、
柿崎隊は無傷だし、3人そろって本領発揮しそう。
遊真を擁する三雲隊のほうが実力的には上でしょうが、三つ巴である以上何が起きるかわからない。

とはいいつつ、やはり三雲隊有利は動かない気もしますが、
今後の展開が楽しみなところです。



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