第190話「弓場隊 3」


祝・アニメ制作決定ということで、巻頭カラーとなり、1話のみ掲載でした。

アニメ続編はいつかはあるとは思ってましたが、休載しがちな連載スピードのことも考えると、もう少し後になるかと思ってましたが、
考えてみれば既に、ガロプラ編・第5〜7戦、ヒュース可能に関する逸話など、それなりに溜まってきてはいる感じです。
まあ、制作決定であって、放映がいつになるかは言っていないので、遠征編に入るか入らないかあたりのタイミングで放映開始という感じでしょうか。

巻頭カラーはB級隊長勢ぞろい。
アフトクラトル大規模侵攻の時のB級合同はこのうち三雲隊・諏訪隊を除くと4名が参戦してましたが、
上位陣がもっと参戦できてたらランバネインさんももっと苦戦したかもしれません。

今月のストーリーですが、観戦席で烏丸を木虎の隣に寄せる出水さんイケメン。
木虎のふだんの様子からすると、さすがに木虎が烏丸を好きなことは周知の事実でしょうから、わかって木虎の隣に詰めさせたのだと思います。

さて、試合は各チームにどんどん点数が入っていく展開。
今回は帯島ちゃんの判断に注目がいく回でした。
神田がいなくなった穴は大きそうですが、二手に分かれる判断、そして、共闘と見せかけてカイ君を倒す判断が光ります。

カイ君を倒す判断が正しいかどうかは微妙なところですが、王子もオビニャンの判断を支持しているところから見ると正解っぽいです。
まあ、仮に共闘して遊真を倒せたとしても、遊真の点をどちらが取れるかは微妙だし、直後に一騎打ちになって自分が勝てるとも限りません。
それよりも確実な1点を選んだというところ。
さすがに遊真との実力差や、三雲が潜んでる可能性を考えると、この後切り抜ける望みはほとんど無さそうですが、
とはいえ、一度実力を見せられている相手なので、帯島が遊真に一矢報いる可能性もあると言えそうです。
もっとも、遊真が弓場ちゃんに一矢報いる展開もありそうなので、ここで遊真が落ちる可能性はやはり薄いか。


千佳の釣りも見事でした。まあ、あれだけ派手に自爆して、また同じことはしないだろうとは思ってましたが、
見事なガード。
点数は隠岐さんに取られましたが、その隠岐さんも二宮隊にやられて、千佳以外のスナイパーが消えました。
得点を取れそうな相手がどんどん他チームに取られて厳しい展開とはいえ、スナイパーが消えたことは、玉狛にとって非常に有利なポイントと言えると思います。
あとは千佳次第ですが、どうなるか。

今回で生駒隊が全滅しましたが、二宮隊はほぼ無傷。弓場さんと帯島ちゃんも残っています。
二宮・弓場・玉狛の三つ巴ということになりますが、どうなるか。
メタ的に考えると、4点目は試合の最後までもつれるでしょうから、遊真は1点取るかどうかで、最後の点が千佳にかかるという展開になりそうですが、
どうなることか。
ただ、もう残り人数も少ないし、あと2ヶ月くらいで決着がつきそうではあります。



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