2019年8月31日・[理検] 地学検定



理科検定です。
今日も場所は横浜のかながわ県民センター。

開始前は、なぜか普段以上の熱気を感じました。
開場前に参考書類を開く受検生たちの姿。
まあ、理科検定はマイナーな検定なので就職や転職に役立つはずもなく、もしかしたら高校・大学受験での優遇はあるかもしれませんが、
基本的に、これを受ける人は実利度外視で、比較的勉強熱心な部類の層だと思います。
とはいえ、ふだんはそこまで気合が入ってなかった気がするのですが。

まあ、中高生くらいの姿も多かったし、8月夏休み末で頑張ってる生徒さんの気合がすごかったのかもしれないです。


かくいう自分は、最近は行政書士試験のほうに力を入れているので、今回は基本的に捨てる作戦できていました。
「捨てる」というと語弊がありますが、理科検定はマニアックな出題の傾向が多く、対策が立てづらいので
今回は受かるとは思わないけどとりあえず「過去問」を取得して、次回以降に備えよう、との作戦です。
だったのですが……

始まってすぐ、あちゃーとなりました。
今回は「過去問を取得」じゃなくて「過去問をしっかり覚えてくる」べきだった……
結構過去問から出てます。
いや、数少ない手持ちの過去問の中から、まさかこんな難問が出るとは予想外で、完全に手薄になってました。
逆にいうと今回はチャンス回だったのでは。

と、今更思っても仕方ない。
ともかく、今回の収穫は「過去問戦略は通用する」(同じ問題が出ることがある)ということで、
仮に今後1回で受からなくても、
「何回も繰り返し受けてどんどん問題を貯めてひたすら覚えていけば、いつかは受かる」
と思えたのが光明だったと思います。

いずれにせよまだまだ理科検定とはつきあっていくつもりなので、
1回で受かろうと思わず、物量作戦でいくことにすれば、なんとかなるかもと思えました。


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1週間で結果が返ってきました。

180点。合格ラインは196点なので不合格でした。
準1級には到達してますが取得済なので。

まあ、過去問うろ覚えで立ち向かったのは甘かったというところですが、
よくよく見ると、点数の少ない40点問題で、問題読み違えと妙な計算ミスで20点引かれてます。
この20点があれば受かっていた……。

過去問の難問が出ていたことに気を取られてたけど、配点の低い問題の意識がおろそかになって、
そこに足をすくわれて敗れた、という。
やっぱり基本が大切だった、という、リアリティあるスポーツ物の話にありそうな展開でした。

まあ、最初は捨てるつもりだったのだから仕方ないといえば仕方ないですが、
ぎりぎりで落ちるとやはり悔しいものです。

まあでも、難問が多いテストであと1歩までいけた、と前向きに考えることにします。

11月は休みで次は来年ですが、来年もやはり地学から行こうと思います。




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