2019年11月10日令和元年度 行政書士試験



ということで、行政書士試験もいよいよ本番。

目白大学新宿キャンパスで受けてきました。
四谷を希望してたんですが、人数の都合で他会場になってしまいました。
結構早目に申し込んだと思ったのだが、そんなに早く埋まってしまうとは。

やや寝不足気味でそれなりに緊張もありますが、ガチガチというほどではなく。
そこそこ自信をもって挑んだつもりですが……

難しかったです。
というか疲れた。
いつものような文章をここにあまり書く気にならないくらいです。


……
夜、複数の予備校の解答を照らし合わせての自己採点。

基礎法学 1/2
憲法 3/5
行政法 14/19
民法 5/9
商法 4/5

多肢選択 10/12

一般知識 10/14

計:168/240

民法で割れている問題があるのでそこが気になるところ。
行政法、2つまで絞れたものが裏目に出た問題が複数。(行政法に限らずか)
模試の時は結構正解に倒れたものですが、うまくいかないものです。

本当は行政法で16問は取れていて欲しかったところ。完全に商法に救われました。

ということで記述待ち。
記述が、望みはあるが微妙といったところ。
1問目「何人も、Yに対して処分の求めをすることができ」の「何人も」で何点入るか。
2問目の「全員の同意が必要であり、」は「共有者全員」と書かなくて大丈夫かどうか。
問題文に「共有者5名の間で」とあるので、略しても良さそうな気がするんですが。

他の部分は壊滅状態ですが、これで12点は入ってくれるかなと期待したいところです。

まあ、精神衛生的に、しばらく忘れておくことにします。


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明けて2020年1月29日、結果が発表され、翌日には点数のハガキも届きました。

記述は42点。合計210点。晴れて合格です。

LECの採点サービスでは記述は16点でした。

記述の採点基準は不透明ですが、それなりに間違ったことを書いてはいたので、
自分でも、もう少し点数がつく可能性はあるけどまあ採点サービスの点数と大差ないだろう、と予想していました。
でも、明確に間違っていた以上、さすがにここまでの点数は予想していませんでした。

まあ、詳細に分析してみると、おそらく問44、45で16〜18点前後、問46でも8点くらいは入ったのかな、と。

問44は、「処分の求め」は書けていたので、調査することは書けてませんでしたが、準正解扱い、もしかしたら20点ついていたのかもしれないです。
問45は、前半は正解としても、後半に「A以外に2名以上」と書いていたので点数は最大でも10点と予想していましたが、
過半の同意という意図を汲んで数点入っていたかもしれないです。
問46も「第三者への弁済といい、CがAに対して返済についての承諾の意思表示をする必要がある」という、まあ0点でも仕方ない答案でしたが、明らかに何点か入っています。
「Cが」で2点、「意思表示」で4点とかでしょうか。最初の「第三者」で何点か入っていた可能性も否定できません。

いずれにせよ、甘めの採点基準だったことは疑いありません。

とにかく法令択一が厳しかったので、記述の採点基準を厳しくするとおそらく合格率が非常に厳しいことになるので、記述式で許容範囲を広くする判断が下されたのでしょう。

過去には記述の採点が厳しかった年もあったようですが、その時に択一も難しかったと聞いた覚えは無いし、どうにも難しい年には合格基準を下げた年もあったことを思うと、
なんだかんだいって行政書士試験も、、比較的「相対評価」の要素も強い試験といえそうです。

後半〜終盤にどういう勉強法をしたか、まだアップしてませんでしたが、そのうち書こうと思います。





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