2021年6月20日・単検(英単語検定)1級



2021年。今年も新型コロナの影響で、初めて受けた検定試験が6月になりました。

検定試験自体はそれなりに実施されていたものもありますが、
緊急事態宣言や外出自粛の推奨など流れの中、あえて受けに行くかどうかを考えるには、
リスクとリターンを考慮する必要が出てきます。

まあ、今後は、受かったとして自分が本当に嬉しいかどうかを考え、
多少のリスクを冒しても行く、と決めたもののみにする方向になるのかな、と思います。


ということで今年最初の検定試験に選ばれたのが単検(英単語検定)。
1級をたくさん取得する、というのは自分自身の当初の目的でもありますが、
単語レベルでいえば英検1級に相当するので取得難易度的にも良い感じと判断。
この試験にチャレンジすることにしました。

もともと公式サイトには1級の開始時刻は10時と書かれていましたが、受験票の時刻では9時10集合と、繰り上げての開始となりました。
会場の都合だとは思いますが、1級だけが他の級と切り離されて別枠になっているところを見ると、
1級の希望者が予想外に多く、他の級と同時では収まりきらない状況だったのでしょう。

ということで開始。
35分で100問を解きます。
マークを塗る時間も含めて1問30秒以内程度で終わらさなくてはいけません。
最初の問題はすいすい飛ばしていきましたが、わからない問題をチェックして最後に振り返ろう、などと考えていたら
時間が足りなくなって焦りました。
やはり前半70問の単語の問題は迷ってはいけない、迷ったとしても後で戻れる時間はないと考えて飛ばさずに進むべきだったようです。
最後の文章題で、残り10問の時にあと5分とか言われて、全選択肢を読んでいられる状況ではない、といまさらながら気づきました。

まあ、とはいえ、単検は、理検や社労士に比べると運ゲー度はずっと低く、ほぼほぼ実力ゲーといえると思います。
公式には書いてありませんが、少しネットで調べれば、単検1級の出題範囲は「SVL10〜12」だと出てきます。
SVLの1レベルが1000語だとして、この3つで3000語になるわけですが、
試験内容が単語の和訳と英訳がわかれば解ける4者択一の問題なので、必ずしも3000語が完璧に使いこなせなくても受かることはできます。
ことわざや四字熟語が必要になりかつ記述式である漢検1級と比較すると、1級での新たな範囲が同じ3000語とはいっても単検1級のほうがぐっと易しく、
出題範囲が1000以上の世界遺産についての国や特徴とさらに基礎知識等のプラスアルファが必要である世界遺産検定1級とこの単検1級とを比較するなら、まあ互角と言ってよいかな、といった印象です。



問題用紙は持ち帰れますが模範解答が無いので自己採点はしづらいのですが、明確に間違っていたものを減点すると
・和訳 31/35
・英訳 35/35
・英単語選択 14/15
・語義選択 12/15
合計92/100。
あっていると思い込んで間違っているものもあるかもしれませんが、合格ラインは80点。
さすがに13個も間違ってはいないと思うので、
マークシートがずれているなど致命的な失敗が無い限り頂いたかな、という感じです。

間違ったものは、まあやむを得ないと思える織り込み済みのものもありますが、間違ってはいけないものもいくつかあり。
まあ、ちょっと時間の使い方に失敗したかな、というところ。

そのあたりの反省は今後他の試験にも生かしていきたいところです。




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