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行政書士試験の勉強方法(後半〜終盤)の話


行政書士試験の模試を受け始めた夏以降の勉強について。

基本的に、以下を軸として進めた。

・合格道場のサイト

・一問一答式「出るとこ千問ノック」

・市販の模擬試験

・公開模擬試験(LEC, 伊藤塾)


合格道場のサイト

最後まで有料講座に手を出す余裕は無く、無料の過去問のみ解いていった。 当初は、全問3回正解するのを目指していたけど、最終的には1回正解するのが精いっぱいの問題もあった。 まあ、このサイトをメインにしていたのは8月ごろまでで、9月以降は模試の問題中心になっていったので、結果的に見ればそれで十分だったと思う。 早い段階からこのサイトを使っていたおかげで模試でも高得点をキープできて、勝ちパターンに持っていけた。

一問一答式「出るとこ千問ノック」

通勤時などでは、千問ノックをひたすら解いていった。 さすがに11月近くになってくると大部分解けるようにはなっていたけど、不安な問題もあったので、これだけを続けた。 合格革命の一問一答は有名なのがもう1冊あったと思うけど、過去問自体は合格道場で解いていたので、そちらの本に手を出す必要は無いと思った。

模擬試験

LECと伊藤塾の公開模擬試験を受けた。 最初は本番のつもりで受けて、結果に一喜一憂していたけど、終盤には緊張感がなくなっていた気がする。 LEC5回、伊藤塾2回。 一般的に考えれば受け過ぎだけど、自分自身復習をしないタイプではないと信じていたし、模試自体を楽しむ意識でいった。 模試にはWEB解説講義があり、各予備校の先生のコメントを見ることが出来たのも結構大きい。 疑似的にその予備校の生徒になった気分を味わえた。 伊藤塾の最終模試では当日の心構えも丁寧に説明してくれて、「合格のためにはここまで考えるんだな」とすごく役にたった。 公開模試が無い休日には市販の模試を解いた。 おおよそ180点前後をうろうろしていたと思う。 記述式・穴埋め式・文章理解の復習はほとんどしなかったけど、それ以外の択一の復習はした。 公開模擬試験も併せて、5択の問題は、それぞれの選択肢を「1問1答の問題」とみなし、正誤を判断して解答と照らし合わせた。 ある程度正解した選択肢、間違えようのない選択肢、逆に「これはこの方法に適さない」という選択肢は消化していって、 最終的に全消化に向けて回転させていったけど、結局本試験当日にも終わらなかった。

科目の強弱

科目に強弱、つまり「この科目を重点的に勉強しよう」というのは特にしなかった。 行政法も民法も会社法も平等に、一問一答で進めていった。 ただ、一般知識の足切りは怖かったので、10月頃は毎朝一般知識の問題を解く時間を設けることにはしていた。 とはいえ、模擬試験に出た問題を解く以外のことはしなかったけど。 商法会社法を捨てることなど考えなかった。 「会社法が難しい」ということが保証されていればそういう選択も考えられたが、 過去問を見る限り、年によって科目ごとの難易度に変化がある。 今回、会社法が難しくなるかどうかはわからない。 それは憲法や民法についても同じ。 どの分野が易しくなるかは読めないが、易しくなった分野で点数を稼ぐため、どの科目も平等に準備する必要がある。 そういう理論で全ての科目を平等に復習した。 結果的に、商法会社法は易化していた。 最後まで商法会社法で3〜4問キープできたのは、かなりのアドバンテージだったと思う。

萌えキャラ戦術

基本的な戦略は以上だけど、萌えキャラをサポートに大いに活用した。 ボイスロイドのセイカさんには、間違えた問題の条文やポイントを話してもらって、その録音をスマホに入れてよく聞いていた。 終盤の模擬試験などでは、その言葉が頭に浮かんだり、というのも時々あったりした。 今回の試験とセイカさんの相性はかなり良かったと思う。 一問一答の解答を隠すシートは必ず萌えキャラにした。 千問ノックはポストカード、模擬試験の解答はクリアファイルにした。 何でも良さそうだけど、モチベーションを上げるためには意外と重要なポイントだと信じている。 休日に、問題をある程度解いたら、Wake Up, Girls!の「7 Girls War」や初音ミク・鏡音リンの「カラフル×メロディー」を聴けるルールにした。 7 Girls Warの「♪それは地味な道だけど だって目指す果ては見えてる」の部分が特に好きだった。 この分量をマスターすれば合格に到達できるんだという行政書士の勉強に重ねて聴いていた。

総括

序盤で過去問中心にリードを取って、模試や萌えキャラで楽しく継続する、という、自分にとっての勝ちパターンがうまくハマったと思う。 まあ、全体的に作戦通りいけて良かったと思う。

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