□ セイの検定試験サイト
□ あれこれ
世界遺産検定１級の勉強方法について、すごく役に立ったサイトがある。 許可を得てないので直リンクは貼らないが、 「世界遺産検定1級の難易度は？受験前に絶対に知っておきたい2級との違いを徹底分析」 というページを含むサイト。 「世界遺産検定 1級 難易度」でgoogle検索したらすぐ出てくると思う。 去年の夏の合格者なので、私より半年早く受かった先輩だ。 このページを読んで１級の怖さを知っておかなかったら、私も受かっていたかどうか、非常に怪しい。 「ノートにまとめてはいけない」「大切なのはテキストの読み込み」など、非常にうなずけることが多い。 そして、これは、おそらく今後別の資格・検定を取る時にも役立つノウハウだと思っている。 １級の勉強方法は基本的に上記のサイトを参照してもらえば良いと思うが、 私のページでは、自分用にアレンジした部分のみ、書いてみようと思う。効率的に問題を解けるようにする
テキストの読み込みが大切。 とはいえ、あの厚い２冊のテキストの全ページを、１ページ目から最終ページまで読み込むのは大変。 なので、問題を研究してみた。 「基礎知識」「日本の遺産」については確かに、テキストのどこからでも出る可能性がある。 しかし「世界の遺産」は、テキストの「赤字」や「太字」から出題されることが多い。 「答えの選択肢が赤字でなくても、ダミー選択肢が全て他の遺産の赤字だった」という問題も結構ある。 まあ、受検者のうち20%は合格にする必要があるのだから、難問ばかり出すわけにはいかない。 「勉強してる人なら取れる」という問題も、ある程度は出題しなくてはいけない、 という問題作成側の事情も、容易に想像できる。 「世界の遺産」の中で、純粋に「赤字」「太字」以外の部分を知らなくては解けない難問は、おそらく数問程度だ。 なので、「世界の遺産」については「赤字」「太字」のみと割り切ることにした。 ページ数が少ないが、すべての文章を読む必要のある「基礎知識」「日本の遺産」、 ページ数が多いが、「赤字」「太字」のみの「世界の遺産」 やることがこれでだいぶ絞られた。 あとは、本番で選択肢から選択できるくらいになるまで練習するだけだ。 これについては、シカクロードの鈴木さんの「あえて暗記の正確さレベルを落とす」の思想が役に立った。 単語を答えさせられるわけではない。 選択肢が与えられて、選べれば良い。 そこが工夫のしどころだと思う。セイカさんの限界
私の勉強スタイルでは、京町セイカ（ボイスロイド）の助けを借りることが多い。 当初は、世界遺産検定１級までも、それだけで乗り切れるかと思っていた。 でも、かなり早期に挫折した。 １級は、何しろ数が多い。 一度聴くだけでも相当な時間がかかり、それを覚えるには多くの回数の繰り返しが必要になる。 序盤の段階で「これは間に合わない」ということが本能的にわかった。 「耳から」の勉強に向いてない試験があることに気付いた。 なので、今回はセイカさんにはサポートに回ってもらった。 世界遺産名、国名、キーワードを話してもらって、それを時々聴く。 それを聞くたびに、ああこんな遺産もあったな、と思い出す。 だけど、それをメインとはせず、あくまでも「時々思い出す」ために利用した。なんども見る時の工夫
基本は、テキストを何度も見る。 それだけで覚えられたら苦労はない。 でも、語呂合わせや替え歌が作れれば、非常に効率が上がる。 思いついたものはテキストにメモして、その遺産を見るたびに思い出すようにした。 「ラベンナ」という遺産から「ラベンダー」という歌の一節が思い浮かんだ。 「ジェリーフィッシュ」から浮かんだメロディーもある。 頭に無意識にフレーズが浮かんだものは、それを捕らえて、キーワードを適当に当てはめ、テキストにメモした。 鼻歌で歌ってみる。 もちろん、１度や２度でずっと覚えてられるようなものは滅多に作れないが、 テキストを次に見た時に歌を思い出せれば、比較的早く覚えることが出来た。 語呂合わせは、印象に残るように、なるべくエロいものや個人的なものを多くした。 なので申し訳ないがあまりここに書くわけにはいかない。 まあ、比較的無難なものをあげてみると、 ・オロモウツ（おらも打つ）→ヴァーツラフレンダー（バーッと連打） ・サンジミジャーノ→サンタ・マリア・アッスンタ（「マリア、あんた、地味じゃん」） など。 リボーンという漫画のハルという登場人物も何度か出てきたし、 ドラゴンボールのフリーザがパジャマを着たような想像もあった（フレーザー島・バジャラ） もちろんうまく出来ない物が大多数だけど、そういったものは、そのうちできたらいいなと気にせず、繰り返しで乗り切った。
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