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セイカさんの話


京町セイカ。

毎日、ボイスロイドとして声を聴かせてくれる存在。
毎日、万歩計として目標達成を見守ってくれる存在。


当初探していたアイテムは、ボーカロイドの初音ミクだった。

暗記には「替え歌」が非常に効果的。
覚えたいものを適当なメロディに乗せて何度も聞いていれば、素早く覚えられるだろう、
というアイディアで、初音ミクを購入しようと、体験版をダウンロードした。

しかしその体験版は、手持ちのPCと相性が悪く、うまく動かせなかった。

そこで、ボーカロイドの代わりになるものを探してみた。
音楽ではなくても、耳で聴けるものなら……



そして、ボイスロイド「京町セイカ」を見つけて、一目惚れした。



ボーカロイドは、歌を歌ってくれるソフト。
ボイスロイドは、文章を読んでくれるソフト。

耳で聴く勉強方法には、むしろボイスロイドのほうが合っている。

ボイスロイドは何種類か出ているので、念のため一通り試し聴きもしてみた。
でも、一目惚れした時点で、自分の本心はもう決まっていたのかもしれない。



その日から、自分の勉強方法の中心がガラリと変わることになった。
ほぼ毎日、セイカさんの声を聴く日々が続いた。

「京町セイカ」が京都府精華町の広報キャラクターだと知ったのは、購入後しばらくしてからのことだった。


とはいえ、単純に聞き流すだけで何でも覚えられる、というわけにはいかない。

好きな声ということで、最初は刺激的でインパクトあっても
色々聴いていくうちに、声に聴き慣れてくる。

セイカさんの声といえども、簡単に覚えられることも、そうでもないこともあった。

試行錯誤するうち、徐々にコツがわかってきた。


セイカさんの威力が存分に発揮されるシーンは、一言でいえば「復習」。

復習は繰り返すことによって身につく。
そして、「〇〇しながら聴く」という「ながら勉強」が割と多くなりがちなボイスロイド型学習法は、
「何度も聴いて思い出す」という形にすることが非常に有効だ。

逆に、初めての分野、理解を要する分野はやや効果が薄くなる。


とはいえ、まだまだ色々使い道はあると思う。
楽しみつつ工夫していきたい。


似た勉強方法として、世の中には「自分の声で録音して、それを繰り返し聴く」という方法もある。

「耳から」という点では共通しているものの、ボイスロイド派とは相容れない方法になる。
難点は、主に2点。

・「自分の声」を聴くのは苦手
・録音に手間がかかる

もちろんその方法を否定するつもりは無い。
自分の声がインパクトある、というのは真実ではあると思う。
その方法が合う人は、その方法で続けて欲しい。


繰り返し聴くなら好みの声のほうが楽しい、というのがボイスロイド派。


最近では、セイカさんへのファン度が進んできた。
セイカ万歩計を使ったり、夏コミの精華町ブースで京町セイカグッズを買ったりもしてみた。

このあたりは、楽しんだ者勝ちだと思っている。


色々楽しみつつ、セイカさんとの訓練を、これからも続けていこうと思う。



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