第137話「香取隊」


ランク戦前の各隊の状況です。
今までも、相手チームについても第一戦を除き事前にある程度描写されていました。
やはりそういった描写があったほうが読んでいても相手キャラがわかるし、楽しめると思います。

三雲隊では、勝負のカギと言われた千佳の笑顔がいいですね。
(笑顔に見えたけど、もしかしたらふつうに真剣な顔かも)

当然といえば当然ですが、やはり千佳の鉛弾も修のスパイダーもチームメイトはきちんと認識してる様子。
遊真は「オサムの新兵器」と発言しているし、
修は千佳に「離れた場所からあちこちに手を出せる千佳」と言っています。
人を撃てないままの千佳ならあちこちに手を出すのは無理ですから、
ちゃんと、千佳の新兵器についても修に話は通ってます。
「邪魔したくない」の以前の千佳の発言から、コミニュケーションに不安を感じていたのですが、
どうやら大丈夫そう。

柿崎隊は隊員の仲が良さそうでいいですね。
ランバネイン戦の時に紅一点で戦った照屋さんもついに再登場で
活躍が期待されます。
初登場のオペレーター宇井真登華さん。
今回新キャラが多そうに見えつつ、本当に初登場なのはこの宇井さんだけなのですが、
照屋さんと同い年なのにちょっと年上に見えました。
でも、柿崎隊長の「4人で勝つぞ」この宇井さんも人数に含まれているのが良いです。
三雲隊だと、つい「3人」と言ってしまいそう。
ぜひ頑張って欲しいものです。

一方、連敗のせいか雲行きの怪しい香取隊。
おそらく、地力は柿崎隊よりも上なのでしょうが、
柿崎隊と対照的なチームの雰囲気になっていて。
これが試合にどう影響するのか、興味深いところです。

修・千佳の新しい技がチームメイトを助ける技というところからしても、
今回の試合はチームワークがキーワードになりそう。
となると、香取隊の苦戦は免れないような気もしますが、
B級上位相当のチームが簡単に負けて欲しくはないところです。

遊真に突っかかっていった香取隊長。
村上にも勝った遊真に1対1はやや無謀ですが、
ここで瞬殺はさすがに無いでしょう。もし瞬殺されたら
香取隊はほぼ無理、柿崎隊もさすがに「無傷の遊真」プラス「千佳・修の小技」相手には勝てないだろうから
ほぼゲーム終了となってしまいます。
香取さんには、致命傷を負う前に早めに引いて、仲間と合流して欲しいところです。



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