第151話「玉狛第2O」



王子隊の王子隊長が意外な個性を発揮しています。

提示した作戦は、フリーにすると面倒な修を最初に叩くという、まあ、真っ当なものなのですが。
修を「オッサム」と言ったり、遊真を「クーガー」と言ったり、
また、アイコンも独自の面白いデザインにしていたりします。
アイコン。修がメガネだったり、生駒隊もそれなりに特徴を捉えたユニークなもの。
王子隊メンバーは三雲くんとか空閑くんと呼んでいるようなので、
オリジナルな呼び方は王子隊長一人のものなんでしょう。

千佳のアイコンがヒロアカの梅雨ちゃんみたいに見えます。
葦原先生は飯田君に投票したこともあり、ヒロアカに好意的で意識して梅雨ちゃんに似せた可能性もありそうです。

「生駒隊の対策は大丈夫、飽きるほど戦っている」という話はもっとも。
B級上位固定の生駒、王子、二宮、影浦、それから東隊、最近までは弓場隊や香取隊など、
リーグ戦であれば何度も繰り返し同じチームと戦うことになるんですよね。
その点、今まで同じチームと対戦のない三雲隊のほうが特殊なケース。
まあ、この次のラウンド以降は間違いなく再戦チームが登場するので、
その場合どんな雰囲気になるのか、ということは楽しみです。

生駒隊長の「マグロのカツの丼、ウマくないわけがない」が強調されているのには
何か意味があるのでしょうか?
「ナスカレー」も、他の2チームと比較してリラックスしている様子を表したいだけでなく
何か意味がありそうです。
まあ、ナスカレーに関しては、女の子を可愛いという生駒隊長が
那須さんにかけているだけかもしれないですが。

ヒュース入隊。目だっている様子ですが、どんな感じで課題をクリアしていくのか楽しみなところ。
目だっている新人相手に、新三バカは再登場するでしょうか。

さて、先日の会見についての解説が唐沢さんときぬたさん、ねつきさんの間で話されました。
「始末すればよい」とは黒い。
修と城戸さんが、お互いの目的を優先とした交渉をして、あえてアフトクラトル到着後の話を避けていた、とは。
修がヒュースを始末と考えていたとは、ちょっと考えづらいですが、
「遊真がいれば嘘が見抜ける」「迅の予知もある」から何とかなる、くらいは考えていそうです。
まあ、修がヒュースをただの道具と考えるような人とは思えないし、
かといって、優先度としては千佳やボーダー仲間の安全のほうが高いだろうし、
どう整理をつけるかは楽しみなところです。

さて、ランク戦の実況が国近さん、解説が当真・ゾエさんという組み合わせになりました。
国近さんが実況とはちょっと意外。まだ月見蓮さんのほうが実況に向いてそう。
とはいえ、桜子さんと同様盛り上げるのはうまそうだし、好きなキャラの一人ではあるので、楽しみなところです。



□ ←第150話に進む | 第152話に進む
□ 感想のページ
□ WORLD TRIGGERについて語るページ



↓WEB拍手です。もしよければ押してもらえるとありがたいです。