前半はエネドラッドからの情報収集、後半はタイトル通り二宮さんの登場です。 先週は一応ネタバレを避けていたにもかかわらず、 ナレーションが、周知の事実のごとく「エネドラ」と言ってしまいました。 スタッフさんなかなか狙ってるようです。 ちなみにオープニングの声の出演欄では、先週は「黒いラッド」でしたが、 今週は「エネドラッド」となっています。 「エネドラ」「ラッド」とは言っても、まだ誰も「エネドラッド」とは言ってないのに。 まあ、確かにその呼び方が一番わかりやすいんですが。 エネドラッドへの聞き取りはほぼ原作どおり。 エネドラッドがかくかく体を揺らしたりする姿が可愛い。 ミラがエネドラを殺す場面が詳しくなっています。 きぬたさんが「うわさに違わぬ能力だな」と、自分の嘘を認めたのも微妙に印象的。 嘘を見抜かれた直後にきぬたさんの嘘(すり合わせをしてるに過ぎん)を見抜くエネドラッドの場面も結構好きです。 菊地原と修が話した後で、後半は二宮さん、鳩原さんの登場。 菊地原と二宮さん、今週に限っていえば、性格がきついというか、微妙に印象悪く描かれていたように見えました。 まあ、これまで、派閥争い頃の城戸派や三輪さんを除くと、修たちには好意的な人ばかり揃ってたのですが、 やはりそうでもない人が存在するというのも自然といえば自然。 とはいえ、菊地原もコーヒーをおごっていたし、二宮さんも「情報提供感謝する」とお礼は言っていたので、 修自身は特に傷ついてはいなさそうですが。 ただ、修と千佳への二宮の言葉が本当だとするなら、 「鳩原をそそのかした人が誰か知りたいから情報を知りたい。知っても、特に何もするつもりはない」 「遠征部隊に選ばれるはずもないのに、情報を与えてもしかたない。だから情報提供しない」 と、ダブルスタンダードに見えます。 まあ、情報を与えて修たちが無茶をしてはいけない、という理由はあるのかもしれませんが。 鳩原さんを「冴えない女」と表現した二宮さん。 いやいや、オペ陣や女性隊員が可愛すぎるだけで、鳩原さんも十分可愛いくて魅力あると思います。 「このことを知っているのは上層部・二宮隊・風間隊・東さん・レイジさんのみ」 って、何かの伏線になりそうな気がします。 ただ、それだけ限られた人にしか情報を漏らさないで調査するのも大変そう。 三雲のもとを訪れたのも、容疑者が千佳の兄であることは承知の上だったのでしょうね。
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