アニメ第67話 「B級上位戦」


唯我回。四つ巴戦の開始まで進みます。

正直、原作に近づいているので、引き伸ばすならいいチャンスだったはず。
荒船隊対策のときの自転車サイクリングお寿司回のように、
三雲の訓練をもう少し長くやるかと思ってたのですが、ほぼ原作どおり。
4月以降がどうなるか不安になるところです。

さて、影浦については一見性格が悪そうに見えますが、
村上いわく、遊真とは仲良くなれそうとのこと。
まあ確かに、遊真は誰かを怖がるということは無さそうですが、
仲良くなれるかというと、どうだろうか。
もし影浦が修をバカにしようものならかなり反感を持ちそうですが。

唯我登場。エネドラッド以上にインパクト絶大なキャラです。
ほぼ原作どおりに進みましたが、柚宇さんが可愛い。
この場面の柚宇さん、太ももが見える短いズボン姿でしたっけ。
いいとこのどら焼きを受け取る太刀川さんさすが。
そして、太刀川さんのお話。最後の一本の刀のところで
かなりの溜めが入ったのが面白い。

柚宇さんが太刀川さんにゲームで圧勝。さすがです。
そして、最初はあれだけ個人戦を嫌がっていた唯我なのに、
結構勝てる相手だとわかったとたん、
「A級の実力を見せ付けてしまったようだ」と余裕の態度に。
さっきまで「B級を個人的に相手するほど暇じゃない」と言っていたのに、
「何度でも挑戦してきたまえ、後輩のために胸を貸そうじゃないか」と
と親切になっているのが笑えます。
おそらく、自分の実力は認識していて、
A級1位という肩書きはあっても実戦では弱いことにコンプレックスはあった。
しかし、自分が勝ち越せる相手が現れたということで嬉しくなったんですね。
「三雲くんが弱いから」ではなく、「A級の実力を見せつけたから」というあたり、
自分の株が持ち上がればよく必要以上に相手を貶さないという感じで憎めないです。

唯我A級入りのエピソードで、加古隊・嵐山隊とのやり取りがあり。
まあ、確かに選べるとするならば三輪隊や風間隊よりはこちらですかね。
加古さんや木虎に一蹴されるあたり気の毒。まあ当たり前といえば当たり前だけど。
まあでも、太刀川隊は結構緩そうな感じもするし、
「1位」というのも肩書きとしてはこれ以上ないし、よかったのでは。

千佳の誕生日に気づいたのが一週間遅れということになっています。
千佳の表情が暗かったのが、一瞬「誕生日を忘れられたから」かと思ってしまいました。
人が撃てないことを言ってしまったからですが、
まあ、確かに、人を倒して初めて点数が入るランク戦では致命的弱点ではあります。

そしてほぼ原作どおりに、ぎりぎりになった綾辻さんと、
風間さん・加古さんコンビ。
加古さんのバレンタインチョコは一週間遅れとなります。
受け取る綾辻さんの嬉しそうな表情。
先週のエピソードもあり、すっかり甘いものに目が無い可愛い女の子という
印象が強くなりました。


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