アニメ第68話 「狙われる玉狛」


四つ巴戦開始。
それぞれの隊、そして唯我がいい味出してます。

影浦隊は適当メテオラのゾエさん。
光ちゃんとの掛け合いが楽しいです。
走ってきた方向が反対で逆戻りしたり、
「なるべく粘ってしね」「ゾエの死を無駄にすんな」と光ちゃんに犠牲前提の扱いされたり。
適当メテオラはうざいと言われてますが、点を取れてません。
今までは点を取れていたのか、あくまで援護用か。

二宮隊のひゃみさん、影浦隊の光ちゃんと、新オペ組が登場しました。
東隊の摩子さんは大規模戦闘時から顔見せしてますが、
3人それぞれ違う個性で可愛くて良いですね。
特にひゃみさんは最近かなり気になってきたキャラなので、
活躍してくれると嬉しいです。
光ちゃんは原作よりもかっこよくなっているイメージ。
まあ、これはアニメでの第一印象なので、後日のエピソードでどう感じるのか期待です。

犬飼、辻の両氏も活躍。
犬飼は三雲が訓練して強くなっていることを見抜きます。
以前のランク戦を見ていた描写は記憶にないですが、
対戦相手ということできちんと研究しているようです。

建物の中で東隊の二人が犬飼を攻撃。
三雲をさしおいて犬飼を攻撃したのは、あえて三雲をフリーにして
東さんに点を取らせる、という高度な戦術だったらしい。
狙われる玉狛、ということで誰が三雲を落とすかの争い、
決着は東隊の勝利ということになりました。
犬飼・辻は東さんが狙っていることは気づいていたようですが、
三雲はおそらく気づいていなかった。
経験の差はいかんともしがたいところです。


観戦組は、三雲の指導をした嵐山隊、唯我、そして玉狛のヒュースたちが描かれています。
ヒュースに賭けをもちかけた迅さん。
迅には未来視のサイドエフェクトがあり、ヒュースもそれを知っているはずですが、
それでも賭けをした意図は何か。
ヒュース側はともかく、迅側の意図が気になります。

そして唯我。原作ではあちゃー顔で気持ちが判断できた程度でしたが、
アニメでは修への台詞が追加され、あからさまに応援しています。
「三雲くん、僕の教えたことを忠実に守れば、たとえ雪の中でも勝機はある」
対戦はしたけど忠実に守るようなことを何か教えたのか。
まあ、今まで後輩に胸を貸すなどなかっただろうし、嬉しいんでしょうね。
「さすが三雲くん、あの程度のメテオラなどかすりもしない」
など、完全に感情移入。いいですね〜。
東さんの壁抜き射撃でも、
「まさか、ありえない、壁を抜くだなんて」
と、やられた三雲を下げるのではなく、高度な技に驚いている感じです。
完全に「私はきみの味方になれる」という感じですね。



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