木虎が修にスパイダーを教える回です。 大福をおいしそうに食べる綾辻さんが可愛い。 「とりまるくんの紹介なんだし」と木虎に言う綾辻さん。 綾辻さんも「とりまる」呼び出来る程度には近い距離だったこと、 そして、木虎がとりまるに想いを寄せていることを知っていることが 推測できます。 綾辻さん、当初はもっと丁寧語しか似合わないようなしっかりしたお姉さんの印象を持ってましたが、 最近はかわいらしさにシフトしてきている印象があります。 木虎がワイヤーの説明を説明しているときに、 「三雲くんが荒船隊や那須隊に対してそう立ち回ったように……」 この部分だけ口に出さずに心の中で思っているのが興味深い。 なんだかんだいいながら、やはり認めるところは認めているのが良いです。 「あなたの部隊のエースくらい実力のある人間にとっては」 まあ、遊真が実力あるのは誰しもが認めるところですが、 木虎に認められると妙に嬉しくなるのはなぜだろう。 普段お世辞を言う性格では無いから、真実味があるからかもしれません。 (もっとも、烏丸相手なら恋は盲目的になるかもしれないけど) 「もうひとつ、あなたに合ってる理由」もつけながら。 「完璧に近い答え」をくれる。 木虎さん、三雲くんのかなりの理解者ですね。 さすがに連載初期から関わっているだけあります。
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