黒江を諭す木虎、そしてウェンと那須さん・くまちゃんとの決戦、と、 ほとんどのシーンが女性という回になっています。 もっとも、決め手となったのは菊地原の耳ですが、 菊地原も髪を結わえていて女性に見えなくもない、というのは冗談ですが。 木虎の冷静さが光ります。 無理して倒しても、同じ敵が再び現れるだけの繰り返しになるのだから、消耗するだけ損。 傷を負ってかーっとなっている双葉への説得。年長者らしく頼もしいです。 押さえる、となると、やはり木虎のワイヤーが鍵になりますかね。鉛弾があれば良いのだけど。 ただ、身動きが取れなくなったら別の固体に移動ということも考えられるので、 加古さんたちがアイドラを倒しきるまで粘るしかないのかも。 那須隊のほうは決着がつきます。 ウェンさんの分身。初見だと対応が難しい。 忍田本部長の「全部斬る」なら対応できたかもしれませんが、 結局のところ菊地原の耳が決定打になります。 さすが菊地原有能。声が聞こえなければ熊ちゃんは確実にやられていた。 もっとも、熊ちゃんがベイルアウトしていたとしても、変身用トリガーの破壊の 残りはあとわずかだったので、那須さんが勝っていた可能性は高いですが。 派手にきらめく、恐ろしくも美しい必殺技が炸裂、ウェンさんを倒します。 女性対決だからというわけでもないでしょうが、視覚的に印象に残る戦いを 閉めくくるにふさわしい大技という印象を持ちました。
□ ←第129話に進む
| 第131話に進む→
□ 感想のページ
□ WORLD TRIGGERについて語るページ