城戸指令、ヒュースの入隊を許可。話が大きく進みました。 千佳を借りるという条件はついていますが、遠征に進むルートが明確に示されて、 今後は今週示された通りに進んでいくことが予想されます。 千佳を遠征に連れていく、という条件は、 遠征に行きたがっていた千佳としては好都合、願ったり叶ったりという印象です。 留守役ということで独自調査はできないでしょうけど、戦闘員だとしてもそうそう独自行動ができるわけもないだろうし、 残留するよりも、「少しでも可能性があるなら」という当初の願い通りなので、 千佳が承諾するのはごく自然だと思うし、 修の「どういうことかわかってるのか」と留めようするような台詞のほうが、 むしろ千佳をまだあまりわかってない印象でした。 とはいえ、きぬたさんの「カモがネギしょって」行くようなものという懸念も当然。 きぬたさんとしては千佳の身を心配しての発言でしょうけど、 「アフトクラトルに着くまでのメリット」はあるとしても、 着いた時にさらわれたり、最悪、不慮の事故で死んだりしたら帰り道はどうするのか、と。 機関員として参加するなだまだしも、三雲隊が選抜されて戦闘員として出ることになったら、 犠牲的精神の強い千佳のことだし、身を守ることが最優先の判断がいつでもできるかどうか。 まあ、その場合、千佳の行動には制限がつく可能性は高そうです。 さて、三雲隊の選抜までの道のりが具体的に示されました。 残り3試合。B級2位以内。 まあ、これは必ずしもB級から2位までが選ばれるという意味ではなく、 三雲隊以外であればもっと緩い条件であろうことは、城戸指令の 「ネイバーを部隊に入れる以上、厳しめに設定させてもらった」の台詞から読み取れます。 防衛任務もあるだろうし、A級を全部隊連れていくわけにもいかないでしょうから、 A級から4〜5隊、B級から2〜3隊、さらに個人から数人、でしょうか。 A級からは上位3チームと加古隊、三輪隊、B級から可能性が高いのは二宮隊でしょうけど、 絵で示された東さんや村上も実力的に可能性は高いでしょう。 まあ、村上としては鈴鳴第一として行動したいだろうから、 チームが選抜されなければ行かないかもしれないですが。 それと、可能性が非常に高いと思われるのが、遊真。 エネドラッドを道案内に連れていくならば、まず当確かと思います。 むしろ、城戸さんの「個人でも幾人か」は、遊真のことを指すとさえ思えます。 遊真と千佳が遠征に行けるならば、修自身にはその二人ほど強い動機はないので、 この先どう転んでも悪くはならないように思います。 とはいえ、修としては「遊真当確」とは思っていないだろうし、 さらわれたC級隊員を取り返すと発言したこともあり、責任感からも必死に狙っていくでしょが。 書類の締め切りはすぎていることに「その程度は目をつぶろう」、といった 割と融通の効くところは好印象。 まあ、なんだかんだで城戸さんも三雲たちには期待してるのかもしれないです。 ヒュースも修のことを認めました。 「おまえは注文どおりの仕事をした」高評価です。 遊真が「隊長と呼べ隊長と」と言ってますが、 いつかまた評価がアップしたら隊長と呼ぶことになりそう。 陽太郎のことも「先輩」と呼んでいたし。
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