第155話「王子隊」


1話に1人のペースで落ちています。
テンポがいいと感じますが、前回最初の1人が落ちるまで時間がかかった反動もありそうです。

「アマトリチャーナはどういうわけか普通の弾を撃てないみたいだ」
今まで確認されているのがアイビスの砲撃と鉛弾なので、
ここでいう普通の弾は、イーグレットやライトニングを指すのでしょう。
「撃たない」ではなく「撃てない」と言っているあたり、
王子隊長は千佳が人を撃てないことには気付いていそうです。

千佳の「ぴょん」から始まる三雲との連携プレイがいい感じ。
ワイヤーのフェイクから始まり、三雲によるガード、
そのガードのおかげで満を持して鉛弾ハウンド、そして
樫尾隊員の三雲へのハウンドに対して千佳がシールド。
あの修と千佳が、と成長が感慨深い。

当初隠岐を追っていた王子、
修が登場した時点でオッサム狙いに切り替えたようです。
当初立てた作戦を律儀に守っているというのもある気がしますが、
まあ、ここは修・千佳相手のほうが点数を取れると踏んだんでしょうね。

現時点で王子隊1点、玉狛2点、生駒隊0点。
今後それぞれの戦闘次第でどのチームにも勝ち目はありますが、
やはり遊真を3人で囲んでいる生駒隊が有利そうです。
メタ的には玉狛には勝ちも負けもあり得る場面。
ただ、今後ヒュースを入れる展開が待っているので、
「ここから遊真が3人を倒して修達も王子を倒して8点ゲット」だけは無いでしょうが、
ただ、現状で王子が生駒隊を狙っていない以上、
玉狛が生存点を得るとするならば、それに近いことが起きるってことなんですよね。

そう考えると、玉狛一人勝ちは無し。膠着状態になって生存点無しというのも
今回の場合各チームにそれを望む動機が考えづらい。
王子が三雲・千佳を破った後で生駒たちを倒すのも難しそうなので、
今回は生駒隊が生存点含め4点取って僅差での勝利かな、という気がします。


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