第182話「玉狛支部 6」

第183話「玉狛支部 7」


弓場隊や二宮さんの情報を整理して、最終戦への対策をする場面です。

「にのまる」というファンサービスっぽいシーンもありましたが、
今回のメインイベントはやはり千佳の宣言に関するあれこれでしょう。

宣言前の、千佳の話になったときの栞さんやヒュースの、千佳を見る表情。
言葉は無くても印象に残ります。

千佳の言葉の直後の遊真の眼。
千佳の言葉が嘘ではないことを遊真が知ったという明確な描写です。
そして千佳の言葉を支持する遊真。
千佳の「撃てると思う」には、まだ自信のなさが現れてますが、
戦いの経験が豊富な遊真のこと、千佳の気持ちも踏まえて、この作戦が有効だと思ったのでしょう。

千佳の撃つタイミングを修が支持するというのは、妥当は妥当なのですが、微妙に悪い伏線のような気もします。
千佳砲で圧倒すれば爽快は爽快でしょうが、ストーリーの展開として砲撃だけで大圧勝は無いと思うので、何かがブレーキになりそう。

ただ、二宮対策のみ描写して千佳の訓練の描写が無かったのは、むしろ千佳活躍のフラグに見えます。
千佳が撃つと宣言していて、しかし今まで自分の意志で撃った経験は無いのだから、当然バシバシ撃つ訓練もしてくるはずです。
ここで描写してしまうと、逆に本番では失敗するフラグになりそうなので、描写無しは大歓迎。期待が持てます。

小南の解説は不安要素。
戦術の解説については問題ないんでしょうけど、今回は「隠し事がある」というのが大きなネックです。
まあ、実況の人も放送禁止事項は通告されているだろうから、仮に失言しかかってもフォローはあるでしょうが、どうなることか。



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