第184話「弓場隊」

第185話「二宮隊2」



さていよいよ最終戦。
実況は桜子さん。
1・2・5戦目に続いての4回目ですが、半分が桜子さんという割合は妥当なところです。
解説は小南先輩と王子隊の2人。解説3人というのは珍しいですが、弓場隊に絡んだ人選ですね。

影浦隊3点という点については、小南先輩とほぼ同じ感想を持ちました。
4点なら余裕、東さんと王子ナイス、と。
とはいえ冷静な王子の指摘はさすがです。

修が二宮の対策をしていたことに興味を持つ王子が興味深いです。

玉狛の作戦。色々言っていますが、どれが実際に起こるか。
メタ的には、明示された作戦が実際にそのまま展開することは考えづらいので、どこかでつまずくとは思いますが、
これだけ色々言っていると予想が立てづらいです。

弓場隊はオペレーターのののさんとスナイパーの外岡君が初登場。
ののさんいいキャラですね。可愛い顔に男勝りの口調。

千佳が人を撃てるかもしれないと皆が思っている様子で、皆洞察力すごいですね。
外岡君の「そんなすぐに撃てるようになるかなぁ」が妥当な思考だと思いますが、
これだけ警戒されると厳しくなりそうです。

生駒隊は相変わらずマイペースさが強調されてます。
おそらく、この雰囲気が個々の能力を有効に引き出しているチームで、弓場隊とは対照的だと思いますが、
生駒さんが「このあとすぐ」と読者に向けて言ったのが面白いです。
次元を超えるサイドエフェクトか。

犬飼・辻の練習姿も何かの伏線か。

試合が始まり、ヒュースは離れているものの、千佳が遊真とすぐ合流できたのは心強いところ。
千佳の「大丈夫」の嘘を見抜いた遊真の描写。いい場面です。

意識して人を撃つのは初めてなので、当然事前に練習はしたでしょうけど、
本番で不安になるのはよくわかります。

気合十分の弓場隊。上位残留のかかる弓場隊にも頑張って欲しいところですが、どうなるか。



□ ←第182話に進む | 第186話に進む
□ 感想のページ
□ WORLD TRIGGERについて語るページ



↓WEB拍手です。もしよければ押してもらえるとありがたいです。