さていよいよ最終戦。 実況は桜子さん。 1・2・5戦目に続いての4回目ですが、半分が桜子さんという割合は妥当なところです。 解説は小南先輩と王子隊の2人。解説3人というのは珍しいですが、弓場隊に絡んだ人選ですね。 影浦隊3点という点については、小南先輩とほぼ同じ感想を持ちました。 4点なら余裕、東さんと王子ナイス、と。 とはいえ冷静な王子の指摘はさすがです。 修が二宮の対策をしていたことに興味を持つ王子が興味深いです。 玉狛の作戦。色々言っていますが、どれが実際に起こるか。 メタ的には、明示された作戦が実際にそのまま展開することは考えづらいので、どこかでつまずくとは思いますが、 これだけ色々言っていると予想が立てづらいです。 弓場隊はオペレーターのののさんとスナイパーの外岡君が初登場。 ののさんいいキャラですね。可愛い顔に男勝りの口調。 千佳が人を撃てるかもしれないと皆が思っている様子で、皆洞察力すごいですね。 外岡君の「そんなすぐに撃てるようになるかなぁ」が妥当な思考だと思いますが、 これだけ警戒されると厳しくなりそうです。 生駒隊は相変わらずマイペースさが強調されてます。 おそらく、この雰囲気が個々の能力を有効に引き出しているチームで、弓場隊とは対照的だと思いますが、 生駒さんが「このあとすぐ」と読者に向けて言ったのが面白いです。 次元を超えるサイドエフェクトか。 犬飼・辻の練習姿も何かの伏線か。 試合が始まり、ヒュースは離れているものの、千佳が遊真とすぐ合流できたのは心強いところ。 千佳の「大丈夫」の嘘を見抜いた遊真の描写。いい場面です。 意識して人を撃つのは初めてなので、当然事前に練習はしたでしょうけど、 本番で不安になるのはよくわかります。 気合十分の弓場隊。上位残留のかかる弓場隊にも頑張って欲しいところですが、どうなるか。
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