第126話「ガロプラD」




ガロプラ勢との戦闘の続き。

ヒューズは相手がロドクルーンのほかにガロプラである可能性もあると見ているようです。
相手を勘違いしてのすれちがいという可能性は低くなったでしょうか。

槍が触れると触れた部分を軟体化させてしまうシールド。
それえも余裕な様子のよねやん。
三輪の鉛弾は効かないのがわかっているからでしょう。
そのままコスケロの足を切るよねやん。さすがに三輪隊は強い。

ヨミ、「ぼく」という一人称なので、やはり男の子のようですが、
ぼくっ娘という可能性が微小……ないですかね。

レギーのほうには二宮隊と加古隊が集まってきています。
これは、もはや気の毒という感じですが、
レギーは敵を倒すのではなく引きつけるのが目的だからいいのか。
でも、まだまだたくさん待機してますよね。どうかな。

ウェン・ソーさんと那須隊の那須さんと熊ちゃんの対戦。
1対2ですが、ウェンさんは犬を呼び出せます。
那須隊も弱くはなく、さあこれからというところで、
ウェンさんがくまちゃんに変身。これは読みながら見事に騙されました。
那須さんを騙すほどの変身能力。すごいものです。
那須隊にも頑張って欲しいけど、戦力差を思えば
正直、ウェンさんにも簡単には負けて欲しくない。
ここはウェンさんが勝つものの援軍で撤退と予想しますが、どうなるか。


敵の目的は遠征艇の破壊。
脱出できる算段はあるのか、という忍田本部長の疑問。
まあ、おそらくベイルアウト機能を持っているか、
またはヨミが、ミラの大窓的なものを用意していると予想します。
さすがに、自分の強さだけを頼りに何の策もなく突入はしないでしょう。
事前情報は十分あったのだし。

アタッカー1〜4位勢ぞろい。
1位の太刀川さん、2位の風間さん、4位の鋼さんはわかっていましたが、
3位が小南と判明します。
もちろん、当事者にとっては周知の事実でしょうが、読者に対しては初公開。

まあ、小南が太刀川さんや風間さんよりも下ということはあってもおかしくないし、
言われてみれば妥当な順位なのですが、正直なところ、3位は未知の人物かと思っていました。
迅さんもいるし……と思いつつも、よく考えると迅さんはA級に降格したばかりで
順位がなくても不思議ではない。
「玉狛はランクから除外されている」と何となく思ってましたが、
鈴鳴の鋼さんが4位なのだから、玉狛に順位がついていても不思議はない。

玉狛第一はボーダー最強部隊と言われてますが、
だからといって小南が最強である必要はないわけです。
アタッカー以外メンバー「レイジ・とりまる」の組み合わせは
太刀川隊や風間隊の二人も上だし、
玉狛第一が総合力が上でも何の不思議もありません。

遊真がボーダーのトリガーで勝ち越せない小南。
鋼さんも、ランク戦では負けたとはいえ、ノーマルトリガーの遊真より実力は上でしょう。
遊真の実力は、この4人よりは下、緑川(おそらく木虎も)あたりよりは上ですので、
A級中位くらいという感じで整合性は取れそうです。

ラスト、雷神丸と陽太郎の行動に動揺する迅さん。
ヒュースを故意に逃がしたと思っていましたが、
陽太郎の行動を予知できていなかったとは。
まあ、未来の分岐は無限に広がっているのだし、予知も万能では無いのでしょうが、
ヒュースが陽太郎に心を許していたことを思うと、何かが起きそうで楽しみです。


書き下ろし4コマ劇場「ふつうに考えれば」
小南が太刀川に「お年玉の『玉』ってなんの『玉』?」と尋ねます。
太刀川は、「そりゃお金で玉だから、ふつうに考えれば『金玉』」だと応えます。
小南はそれを信じて遊真に言い、遊真も納得します。

ワールドトリガーで下ネタって滅多に見ないですね。
もしかしたら初めてだろうか。ちょっと記憶になくて珍しいです。
おもちの太刀川さん、遊真にふつうに金玉としゃべる小南さんが可愛いです。


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