アニメ第62話「ギーヴとカロン」



決戦が続きます。
変身したギーヴに玉狛第一・第二が対抗。
夕陽が目に入ったギーヴの変身がいったん解けます。
玉狛第一に出水、米屋、古寺が合流。
莫大なトリオンにより、遊真・ゼノたちが遊園地などを含めて丸ごとつつまれ閉じ込められます。
本部からは緊急事態ということで、A級・B級混成部隊が出動。
ギーヴのラミア博士との過去の思い出のエピソードを思い出しますが、記憶を消され、カロンに従い、再出撃。
リリスは巨大化したギーヴに対して説得を試みますが、逆に体内に取り込まれてしまいます。


チカ砲。出ました。盾に跳ね返された砲撃は山をも崩します。
カロンの言うとおり、撃つのに時間がかかったのがまずい点なのですが、
ギーヴを思ってためらうあたり、千佳らしいと思います。
そのあたりは修にも責められません。

千佳の攻撃は跳ね返されたものの、出水たちに自分の位置を教えることになり、
また、ギーヴに夕陽を見せ、結果的に攻撃から逃れることができた、と、
戦いのキーパーソン的な存在になっています。


さて、ここにきてギーヴ、どんどん気の毒なキャラになってきています。
ドクターラミアとの思い出。そして、恋心。
ドクターラミアの側にはそういう気持ちはなかったのか、と思ってしまいましたが、
無いからこそ、ゼノと違うのでしょうかね。
でも、ギーヴのためにも、少しでもいいからあって欲しいです。

本部からの増援。那須隊がクローズアップされているのが面白い。
風間隊などA級部隊は当然のごとく入っていますが、B級としては特別待遇。
増援が「A級」だけでなく「A級・B級」としたのは、
那須隊を入れるためだけなのではと勘ぐってしまいたくなります。
いや、嬉しいですけどね。
B級といったらかつての「B級合同」のメンバーがわいわい出てきてよさそうですが、
やはり那須隊人気はすごいんでしょう。

出穂と陽太郎も良い感じです。
さすがにC級出穂特別待遇、というわけにはいかなかったですが、
オープニングで並んで走っているこのコンビが揃っていたのがちょっと嬉しい。
原作ではこの二人、まだ特に接点なかったように思うので。

きぬたさん、ネイバーを引き渡すように主張。
どう決着をつけるのかもひそかに気になるところです。

そして、取り込まれてしまったリリス。
外から攻撃するとリリスもダメージを受ける……という展開になるのか、
リリスが内側からギーヴに何らかの干渉をする展開になるのか。

せっかく本部から精鋭陣が向かうのだから、
その人たちみんなの活躍場面があるといいと思いますが、どうなることか。



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